心理学>上手な断り方

あなたがもし「女子会の幹事やってよ」と頼まれた時、
なんて断りますか？

大体の人は「女子会は行きたい（＝Yes)。でも＝（But)幹事は無理。」
と答えませんか？
実はこの断り方、良くないんです。

心理学者の佐藤綾子さんが仰るには、
この断り方の場合、相手は“でも”のところにばかり耳をそばだててしまって、
何よ、たまにはやりなさいよ、と感じてしまいます。

ここは、“でも”butのではなく、”そして、それで”という意味の
andで断りましょう。
“女子会は好きよ。それで、今回はダメだけど、次回はやるね”。
文法的には少しおかしいですが、これなら嫌な気分はしないはずです」
との事です。

個人的には、“女子会は好きよ。それでね。今回はダメだけど、次回はやるね”
とすれば、文法的にも問題なく、同様の効果が得られるのでは？
もちろん口調は穏やかな口調で、訴えるようにするのがポイントです。

でも凄いですよね。こんな接続詞の使い方一つで、
人の受ける印象が変わるなんて。
もっと人との会話には気を使う事で、
ストレスのない楽しい人間関係が出来るんですね。