これであなたもカメラ博士?>・ウインタースポーツ撮影は、雪対策

ウインタースポーツを撮影しようとすると、
暗い写真になってしまった覚えがありませんか?

それは、絞りなどの設定がオートになっているせいで、
周りの雪の反射により明るいと判断してしまい、
人物が暗く写ってしまうからです。

ですから露出補正を+の1.0〜1.6位の値に予め選択しておき、
何枚か撮影して調整していくと良いでしょう。

でなければ、撮影する前に写す人の顔を画面の中心に持っていき、
シャッターを半押しにして、
そのまま撮りたい構図にしてシャッターを押し切れば問題ありません。

ウインタースポーツの代表と言えば、
スキーとスノーボードではないでしょうか?

スキーとスノーボードはかなりスピードが出るスポーツですから、
カメラか構えておいて、そこに来たタイミングでシャッターを切っても、
上手くフレームに収めるのは難しいです。

そんな時に有効なテクニックが、「流し撮り」です。

なんて書くと、すごいテクニックに思うかも知れませんが、
なんて事はありません。

シャッターを切るつもりも場所よりも前から、
撮りたい人をレンズで追い、
撮りたい場所に来たらシャッターを切ると言うだけです。

この方法の良い所は、撮りたい人をフレームに収め易いという事と、
撮りたい人はちゃんとピントが来ているのに背景がボケて、
疾走感を出せる事です。

ちなみに流し撮りのポイントは、
撮影する時に撮りたい人の方に体が正面を向くようにしてから、
体をひねって撮りたい人をレンズで追う事です。

そうしないと撮影するタイミングで、無理な体のひねりをする事になり、
ちゃんと写真が撮れなくなる可能性があるからです。

そうそう動きの速い物を撮影する時は、
シャッタースピードを上げるのをお忘れなく。

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