夜景撮影は、当然昼間の陽が出ている時に撮影に比べると、
光の量が少なくなります。
そうするとと当然シャッタースピードは遅くなり、
それだけ長時間同じ状態を保たないと、
手ブレの写真になってしまいます。
ですから、夜景の奇麗な景色を撮ろうと思ったら、
三脚を用意する事をお勧めします。
それと、夜人などを撮る時にフラッシュは必要ですが、
遠くの景色を撮影する場合、そんなに遠くにフラッシュは届かないので、
意味がないので止めておきましょう。
夜景撮影の魅力の一つとして、光を使い幻想的な写真が撮れるところにあります。
その代表例が、動いている車のテールランプが、
長い光の線の様になる写真ではないでしょうか?
この写真はシャッター速度を遅くすることによって、
シャッターが開いている間の光を全て捉えた結果出来る物です。
この応用で、静止している光に対して、シャッターが開いているあいだに、
カメラを動かして、同様な写真を撮る事が出来ます。
理屈の上では、動かす速度を一定にハート型に動かせば、
ハート型の光の線を描けるはずです。
もう一つ幻想的な写真として、手前に被写体があり、
その奥に丸い光の丸が出来ている写真があります。
これも簡単に撮影出来ます。
手前の撮りたい物にピントを合わせるだけです。
すると後ろの光にはピントが合いませんから、
肉眼では見る事の出来ない、光の丸が無数に撮影出来ます。
トップページ
・デジカメってフィルムと何が違うの?
・一眼レフカメラを買うべき人は?
・マナーを守って楽しい撮影ライフ
・良い写真はメンテナンスから
・レンズってどうやって選ぶの?
・色々なレンズのご紹介
・必須のアイテム三脚
・ストロボっての必要性って?
・フィルター使って色んな効果を
・あると便利な物をご紹介
・撮像素子(イメージセンサ)って何?
・絞りを覚えて何をする?
・写真の全体の出来を左右する露出
・測光、光を測るって何?
・焦点距離と画角はワンセット
・シャッタースピードで疾走感を
・最後の助っ人ISO感度
・ホワイトバランス、意外な活用法も
・ピンぼけしないようにするには
・手ブレしないようにするには
・構図で一味違った写真を
・やっぱり一番多い?人物撮影
・結婚式は少ないチャンスを
・身近な小物を撮影してみよう
・料理はマナーを守って奇麗に撮影
・花を奇麗に撮影するには
・紅葉を奇麗に撮影するには
・夜景撮影は光との勝負
・宇宙の神秘、天体撮影に挑戦
・花火大会に撮影しに行こう
・ペットを可愛く撮影しよう
・野鳥を撮影する方法は?
・スポーツ撮影で大事な事は
・ウインタースポーツ撮影は、雪対策
・水中撮影には防水プロテクター