カメラにはシャッタースピードという物があります。
シャッタースピードとは、普段閉まっているシャッターが、
開いて被写体からの光を取り入れている時間の事を言います。
取り入れている時間が短いほど、シャッタースピードは速いと言われて、
逆に短いほど、シャッタースピードは遅いと言われます。
注意しなければならないのは、シャッタースピードは露出に関係していて、
露出を一定にして、シャッタースピードを早くすると暗い写真になり、
シャッタースピードを遅くすると、明るい写真になります。
それとシャッタースピードを遅くすると、
手ブレなどが起こりやすくなるので注意が必要です。
これを利用した撮り方が、「流し撮り」です。
流し撮りは、シャッタースピードを遅めに設定し、
電車などの動いている被写体に合わせて、
カメラのレンズを動かして撮影する技法です。
流し撮りで撮ると、電車はちゃんと写っているのですが、
周りの風景がボケた感じになり、疾走感が出るんです。
逆にシャッタースピードを上げて、噴水など撮影すると、
水が玉の様に撮影する事が出来ます。
オートやシャッタースピードをいじらずに噴水を撮影すると、
水の線になって写るはずです。
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