これであなたもカメラ博士？>・最後の助っ人ＩＳＯ感度

ＩＳＯ感度とは「いそ感度」とも呼ばれ、
イメージセンサが光をどれ位感じ取れるかを数値化した物。

ＩＳＯ感度はＩＳＯ８００の様に、ＩＳＯのあと数字が来て表します。
数字が大きくなる程感度が上がり、暗くても明るく撮影出来ます。

暗い所でもＩＳＯ感度を上げれば、良いんだと簡単には行きません。
ＩＳＯ感度は、機械的に明るくしているだけなので、
上げ過ぎるとザラツキが現れ、画質が悪くなります。

それ以外にも、ＩＳＯ感度をオートにしておくと、
風車が風で回っているところを撮ろうとしても、
シャッタースピードを上げて、無風の様な写真になってしまいます。

当然、ＩＳＯ感度を上げて撮影した方が良い場合もあります。

例えば、暗がりでフラッシュを受かって取ると、
フラッシュの届く一部分は明るくなりますが、届かない場所は暗いままです。
そんな時ＩＳＯ感度を上げれば、全体が明るい写真が撮れます。

他にも滝の水の水しぶきが撮りたい時などは、
ＩＳＯ感度を上げてシャッタースピードを上げると良いでしょう。

シャッタースピード優先などで撮影する時は、
ＩＳＯ感度をオートにしておくと、適切な露出にしてくれるので、
手ブレの心配がありません。