これであなたもカメラ博士？>・宇宙の神秘、天体撮影に挑戦

天体撮影をするには、まず三脚が必須です。

天体撮影は天体の明かりを頼りに撮影をしますが、
当然天体の明かりは少ないので、シャッタースピードを出来るだけ遅くします。

ＩＳＯ感度も変更して画面の劣化具合を見ながら、
どの位の劣化まで許容出来るか決めましょう。

絞りはやはり開放しないといけません。
ホワイトバランスはオートが無難でしょう。

あとは、シャッタースピードをどこまで遅く出来るかで、
よく見る星の流れが線になっている写真が撮れます。

ちなみに、天体写真に星が線のようになっている写真と、
一点を中心に円を描く写真がありますが、円を描く写真の中心は北極星で、
北極星を中心に撮影すれば、誰でも円を描く天体写真が撮れるんです。

天体撮影にあると便利な物として、小型赤道儀やポータブル赤道儀があります。

天体撮影の場合、シャッタースピードを落として撮影する関係で、
どうしても天体が線になって撮影されてしまいます。

そこで赤道儀などがあると、星の動きに合わせてレンズの向きを変えて撮影する事が出来て、
星を線ではなく、点によって撮影する事が出来るようになります。

もちろん無くてもレンズの向きは変えられますが、星の動きに合わせて帰ることが難しく、
ガタガタの線の写真になってしまうのが落ちでしょう。