これであなたもカメラ博士？>・デジカメってフィルムと何が違うの？

今カメラと言えば、デジタルカメラ＝デジカメの時代に、
なったと言って良いのではないでしょう？

では何が従来のカメラと違ったんでしょう？
真っ先に思いつくのがフィルムじゃなくて、
ＳＤカードなどの記憶媒体になった事ではないでしょうか？

レンズを通った光を、ＣＣＤやＣＭＯＳと言った、
イメージセンサで電気信号に変換されて、

それをデジタル信号に変換する事で、
記録媒体に保存する事が出来るようになったのです。

もう一つの違いに、デジタルズームがあります。

デジカメの説明書などに、光学ズーム５倍・デジタルズーム３倍、
なんて表示されている事がありませんか？

二つ書いてあるけど、どれだけズーム出来るんだって感じですよね。
厳密に言えば、ズーム出来るのは実は光学ズームの分だけなんです。

じゃデジタルズームは？ってなりますよね。
デジタルズームは実際にはズームではなく、光学ズームで限界までズームした後、
その一部を切り取ってデジタル処理をして、拡大して見せているだけなんです。

ですから、実際は画質を落として一部分を見ているだけなんです。

デジタル一眼レフカメラで撮影された場合は、
ＲＡＷというファイル形式で保存する事が出来ます。

ＲＡＷはＪＰＥＧとは異なり、画像処理エンジンで加工をされてないデータで、
「生データ」とも呼ばれていて、編集をしても画質の劣化が少ない事が特徴です。
ただし、データサイズがＪＰＥＧより大きくなるのが難点です。