スポーツ写真を撮りたいと思いながらも、
望遠レンズがないからと言って撮影しない人が多いようですが、
スポーツ写真は寄った写真だけではなく、引きの写真もあります。
例えばサッカーでシュートの瞬間を撮ろうとした場合、
望遠レンズがあれば、キッカーの寄りを撮れば良いですが、
キッカーとキーパーの両者を入れた引きの写真なら、
望遠レンズでも撮影出来ます。
他にもシュートが決まったなら、
みんなで喜んでいるところなども撮影出来ます。
まず、スポーツは動きが速い事が多いので、
シャッタースピードを上げておく必要があります。
そして、撮影する場所が重要です。
サッカーのシュートの瞬間なら、
ゴールネット越しにキッカーの正面と、
シュートに反応するキーパーと空なのか、
キッカーの斜め後ろから、キーパーの斜め正面と観客なのか、
キッカーとキーパーの関係もですが、
背景が何になるかによって雰囲気が変わってきます。
ちなみにゴールネット越しの場合は、
ネットにピンが行ってしまう可能性が高いので、注意が必要です。
屋内スポーツの場合、照明の暗さが問題になります。
シャッタースピードを上げているのに照明が暗いとなれば、
絞りを解放して、ISO感度を上げるしかありませんが、
残念ながら、望遠レンズがないとキツイのが現実です。
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