これであなたもカメラ博士？>・測光、光を測るって何？

測光とは感じを見たままなのですが、光を測る事です。

モデルさんの撮影とかでアシスタントかモデルさんの前で、
変な機械を出して、数字を言っているところとか見た事ないですか？
あれが測光をしている様子です。

カメラは光を捉えて写真にするので、
光が多すぎると白っぽい写真になってしまい、
逆に光が少なすぎると、暗い黒ぽい写真になります。

普段デジカメで撮影していると、自動でやってくれているのですが、
選択する事でまた違った雰囲気の写真が撮れます。

マルチパターン（多分割）測光
メーカーによって言い方が違いますが、
一般的にデフォルトで使用しているもので、
レンズが捉えた画面全体の光を測り露出を計算します。

中央重点測光
レンズが捉えた部分の中央にある光を重視して測り、
露出を計算します。

部分（スポット）測光
ごく一部の部分的光を測り、灰色の部分が適正露出になるように設定する。
他の部分を無視する為、使いこなすにはテクニックが必要です。

測光選択は初心者の方は、そのまま使うと良いでしょう。

もし使う場面があるとすれば、人物を撮影しようとした時に、
晴天の日に日陰で撮影しようとした時など、

人物と背景の明るさに差がありすぎる時などは、
使うと良いかも知れません。