富士山の情報、丸分かり>富士山噴火で火山灰が降ったら

1707年に起きた宝永大噴火では、
当時の文献によると、最初の火山灰は白い灰であったが、
夕方から黒い灰に変わり、
江戸に5センチから10センチの火山灰が、
積もったとの記述が残っている。

そしてその灰は、強風により細かいチリになり、
多数の住民を呼吸器疾患に悩まされたようです。

実は火山灰とは、ガラス片の様なもので、
喉に入ると気管支炎などの呼吸器疾患になり、
目に入ると角膜を傷つける事があるそうですので、
マスクとゴーグルが必要鳴るのでは無いでしょうか?

マスクと言っても、風邪のマスクなどは横に隙間があるので、
あまり役に立たないかも知れません。
出来れば防塵用が欲しいですね。

人体だけならまだしも、電子機器にも影響を及ぼす可能性があります。

まず飛行機は駄目になるでしょう。
飛行機はそもそも離発着には、機内の電子機器の利用を禁止してますが、
外が火山灰まみれの場合、利用者の衣服に付着して機内に侵入してしまったり、
エンジンの吸気口に火山灰が入り目詰まりし、利用出来なくなるでしょう。

電車なども、ポイント(分岐点)正常に動かなくなったり、
火山灰の影響で変電所や電柱などのトランスに影響が出て、
停電が発生する事が予想され、正常運転は無理。

高速道路もスリップ注意で、速度制限は当たり前。
通行禁止もあり得るのではないでしょうか?

と言うか、車の運転そのものが怪しくなります、
まず今の車はコンピュータ制御の部分がかなりありますので、
影響が出る可能性があります。

他にもエンジンフィルターは詰まる恐れがあります。
よって車は使えないと考えた方が良いでしょう。

結果、停電の発生やコンピュータなどに影響が出て、
経済活動の停止。

火山灰が降ると交通網のマヒ=流通が止まる為、
食料などの物資が入ってこなくなる。

当然栽培していた物もガラスの片入りですので、
食べるのは困難でしょう。

事実上、首都機能の停止と言って良いのではないでしょうか?
当然株価・観光などにも影響が出て、
日本経済はどん底になるのではないでしょうか?

とここまで、怖い事ばかり並べてきましたが、
富士山の有史以来噴火は十数回あるようですが、
東京に大量の火山灰が降った記録は、
最後に噴火した1707年に起きた宝永大噴火だけだそうです。

規模や噴火口がどこになるかによって決まるので、
何とも言えませんが、備えておくに越した事は無いですね。

富士山の情報、丸分かり

トップページ
富士山とは?
富士山噴火の歴史
富士山噴火で火山灰が降ったら
富士山噴火に備えて
富士山の世界遺産に物申す!!
富士信仰
富士山の周辺観光地
富士山と自転車
富士登山競走
お中道
富士山の高山植物
富士山の山頂の住所って?
登山の登りの歩き方
登山の降りの歩き方
登山のマナー
登山の装備
登山の持ち物
山小屋についての注意点
富士山頂のお鉢めぐり
吉田口登山道
 佐藤小屋
 里見平星観荘
河口湖口登山道の登り
河口湖口登山道の降り
 富士山みはらし
 富士急雲上閣
 花小屋
 日の出館
 七合目トモエ館
 鎌岩館
 富士一館
 鳥居荘
 東洋館
 太子館
 蓬莱館
 白雲荘
 元祖室
 本八合目富士山ホテル
 本八合目トモエ館
 御来光館
須走口登山道
 菊屋
 長田山荘(しゃくなげ山荘)
 瀬戸館
 見晴館
 江戸屋(下江戸屋)
 胸突江戸屋(上江戸屋)
 本八合目トモエ館
 御来光館
御殿場口登山道
 大石茶屋
 わらじ館
 砂走館
 赤岩八合館
富士宮口登山道
 表富士宮口五合目(五合目レストハウス)
 宝永山荘
 雲海荘
 御来光山荘
 元祖七合目山口山荘
 富士山表口八合目池田館
 万年雪山荘
 九合五勺胸突山荘

その他

お問い合わせ
リンク集