御殿場口登山道は、新五合目が標高1,440mと最も低い位置にあり、
当然距離も最も長い登山道で、その割には山小屋が少なく、
あまり初心者の方にはお勧め出来ない登山道になります。
山小屋が少ない理由の一つは、砂に埋もれたり岩に押しつぶされたからだそうです。
山小屋の予約をしていかないと、泊まる処が無いなんて事にならない様に気を付けましょう。
しばらくは樹林の中を進んで行き、大砂走りの終点の次郎坊を過ぎると、
地面が細かい砂の為、足が少し埋まってしまうので歩き難い道が続きます。
7合目付近から道を逸れる事になりますが、
1707年(宝永4年)に起きた宝永大噴火で出来た宝永火口を見に行く事も出来ます。
ただ、降りの方が近いので、降りから行った方が良いかも知れませんが、
砂走りは勢いがついて降りてしまうので、行き過ぎてしまうかも知れません。
御殿場口登山道の醍醐味は降りの砂走り(須走口の特別する為に、大砂走りとも呼ばれているようです。)
ではないでしょうか?
砂走りはj宝永大噴火の際に降り積もった火山灰地で約7kmの長さがあり、
知らず知らずに駆け足になります。
砂走りを歩いているとは足首まで埋まるので、靴に細かい砂?が入ってくるので、
何か対策をすると良いかも知れません。
動画がUPされていたので、紹介しておきます。
御殿場口新五合目 ⇒ 大石茶屋(1,480m)約15分
大石茶屋 ⇒ わらじ館(3,050m)約5時間45分
わらじ館 ⇒ 砂走館(3,090m)約15分
砂走館 ⇒ 赤岩八合館(3,300m)約15分
赤岩八合館 ⇒ 御殿場口登山道頂上(3,700m)約2時間
一般的には登り11.0kmで約9時間掛かります。
降りは8.5kmで約4時間半掛かります。
休憩時間を含まず、渋滞を考慮せず。
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